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リスニングとリーディングの教材選び

 

前回の続きでカリキュラムについてです!

 

・単語

・文法

・リスニング【今日はココ】

・リーディング【今日はココ】

・スピーキング

・ライティング

 

 

【リスニングについて】

 

必要な学習を紹介する前に、リスニングに必要な条件を二つご紹介します。

 

①英語の音声を聞いて何の単語を言われたのか認識できること

 

②認識した単語聞き取った単語の意味が分かること聞き取った単語が文章として意味がわかること

 

リスニングはこの二つが揃って初めて聞いて理解できる状態がつくられます。

 

①②それぞれ別のトレーニングが必要ですので順番に書きます。

 

①単語をキャッチする

 

シャドーイングが1番効果的です!

 

シャドーイングとは...

文字を見ずに英語の音声を聴いて、2,3語遅れて同じように発音するトレーニング。

リスニングには「言える音=聴ける音」の法則があるため、聞きたい音声と同じスピード・発音ができるようになると、能力が向上する。

 

教材は、まずはTOEICのようなはっきり発話されるものから初めて、TED Talk等のネイティブのリアルな発音に移りましょう。

 

ポイントは2つです。

  • 初見で聞いて単語が半分くらいキャッチできるレベルの音声を選ぶ
  • 原稿と日本語訳があるものを選ぶ

 

②意味を理解する

 

リーディングで鍛えましょう!

実はリーディング力とリスニングで聞いて理解する力は直結しています

速く正確に読める方は、リスニングでも速い音声を聞いて理解できます。 

 

リーディングには二つの段階があります。

 

レベル1:速読

 

英語で文章を読む基礎を作ります。

同じ文章を何度も音読をした、読むスピードを記録することができる教材がおすすめです。

 

おすすめ教材:毎日の英速読

https://amzn.asia/d/cqeZ8L8

 

レベル2:多読

 

とにかくたくさん英語を読むトレーニングです。

多読は非常に効果的で、私も今でも毎日30分は洋書を読むようにしています🔥

私は長い間海外映画を字幕なしで見ることができなかったのですが、多読をしてから見れるようになりました!

 

お好きな洋書を選んで楽しんで読んでいただいてOKですが、以下のポイントを抑えると効果的です。

 

  • ストレスなく読めるものを選ぶ
  • 知らない単語がたくさん出てくる、文法が複雑なものはNG
  • 楽しく読めるものを選ぶ(つまらないと感じたらすぐに本を変える)
  • 知らない単語の意味は調べずに文脈から想像する
  • 同じところを何回も読んだり後ろから訳して読まない(英語は前から訳して読みます!)

 

余談ですが、英語を100万語読むと英語脳が出来上がり、

英語を英語のまま理解できるようになると言われています。

皆さんも100万語を目指してたくさん読みましょう!

 

おすすめ教材:多読の森

https://e-st.cosmopier.com/er/

(ネイティブキャンプの会員は無料で利用できるそうです)

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。